早川書房の《太陽の書シリーズ》(ジーン・ウルフ)が新装版で刊行が開始されておりました。
 10年以上(片手間で)探し続けて、結局は2005年に早川書房創立60周年記念リバイバル・フェアで復刊したのを購入した作品。
 無名な名作とは言え、哲学的な上にSF要素盛りだくさんだから、表紙でファンタジーを期待して失敗する人も多そうだ。
 つうか、その表紙は『人間失格』で成功した小畑健さん・・・ファンの方には申し訳ないけど、あの作品は天野喜孝さんだったから良かったのに・・・。