ハツカネズミの時間(4) <完> (アフタヌーンKC)

ハツカネズミの時間(4) <完> (アフタヌーンKC)

 『ハツカネズミの時間』は最終巻・・・なんですけど、私的には帯の『ACONY』が7月25日発売の『アフタヌーン』9月号から連載再開という文字の方が気になった。

ハツカ』移籍で追い出される形で休載してましたからねえ。まあ、当時は時折読む程度でしたけど・・・これで残り40ページ(数号?)で単行本が出せる訳だ。
 できれば単行本にはこちらも収録して頂きたい限りですな。

 で、最終巻の方は、なんかあれあれってな感じに終わってしまいましたなあ。
 この著者の作品としては、短編や単巻を除き、複数巻では『羊のうた』以来、完結した作品な訳ですが・・・最初の出だしや設定は良かったんだけど、槙脱出以降は、私的に微妙だったんですよねえ。まあ、でもちゃんと完結してくれて良かった、良かった。