『そらのおとしものf フォルテ』の第3話「煩悩(プライド)ある戦い」を視聴する・・・千葉ではなく、TOKYO-MXで録画。『ざくろ』と被った為、録画チャンスの多いこちらをずらしました。
 五月田根家主催とも言える祭・・・今回は、秋祭りらしく、相撲・・・という名のプロレス。
 原作通りではありましたが、何故か微妙。2期となって純粋に楽しめなくなってしまっている不思議。
 って事で、2期になってから、智樹に対して嫉妬したり、ほぼニンフがヒロイン状態。彼女の心情の変化などがそこかしこで描かれるのでした。アストレアが早くも失墜して、昔からいたサブキャラの一人の様に落ち着いてしまっているのが、なんともかんとも・・・まあ、イカロスの扱いに比せばましなものですがね。
 ってか、アストレアは、今後おバカキャラとしてメインになっていくけど、イカロスは・・・。
 EDは、そはら&会長による「かけめぐる青春」・・・なんちゅうか、プロレス繋がりだからなんでしょうけれど、選曲がマニアック過ぎる。
 そう言えば、子供の頃、近所の空き地に女子プロレスの興行が来たことがありました。マンションに住んでいたものだから、ベランダから観戦していた記憶が・・・8階でよく見えませんでしたがね。

 『おとめ妖怪 ざくろ』の第3話「かこ、哀々と」を視聴する。
 ”神隠し”というワードに引かれたざくろが、ヘタレと事件を解決しに赴く話・・・でも、実は罠だった、と。
 半妖の産まれる理由なども語られ、ざくろ達同様半妖っぽいキャラクターも登場して、シリアス要素満載でした。
 故に、時折入るツンデレざくらや、ヘタレがなかなか救いになっており、中でも布団を並べてのシーンはざくろの可愛さも相俟って素晴らしかった。
 ってか、櫛松が・・・。

『三国志 第五巻』読了

宮城谷昌光 文藝春秋(文春文庫) 393ページ 600円+税
 宮城谷三国志(文庫版)の第五巻は、孫策をちょびっとと、曹操袁紹の「官渡の戦い」までの話・・・袁紹が病死して、袁家が滅びかける所まで。
 時系列が、ここら辺複雑と言うか、劉備の行動がとても掴みづらいんですよねえ。呂布の所にいたと思えば、曹操の所にも、また徐州とか・・・作中でも、とてもつかみどころのない怪しげな人物として、劉備は描かれておりますがね。何気、献帝に関しては冷めた目で、仕方なく参画したことになって、巻き添えを食らわないよう、早々に逃げているのが、らしくて良かった。
 この書籍は平成18年9月に刊行されたものの文庫化です。
 2010年10月10日第1刷 ISBN:9784167259259