『新選組! スペシャ』の第一部「武士になる!」、第二部「新選組誕生」、第三部「愛しき友よ」を視聴する。
 第一部は、多摩編と呼ばれる内容で、近藤達一行が京に上洛するまでが描かれます。一年の大河なのに、どの役者も若く見えるのが不思議。それと、コルク栓・・・いやあ、最終回観た時は、なんだあれ? と思っていたんですが、こんな所で・・・と1話から観ていながら、忘れていた自分。
 第二部は、京編前半って事で、芹沢鴨の死を経て、壬生浪士組から新選組に変わるまで。仕事が忙しくて観られなかった新見錦切腹時の状況が分かって良かった。
 第三部は、次々に人が死ぬ(殺される)シーンの連続に終始しておりました。池田屋に始まり、葛山武八郎→山南敬介→坂本龍馬伊東甲子太郎藤堂平助井上源三郎、とまあ、結構飛ばされた人がいますが、後半はほとんど最終回まんま。
 時間的制約もあって仕方がないんだけど、駆け足過ぎて普通に観てなかった人は感動薄いんだろうなあと・・・平助なんて。
 で、それぞれ終了後に、試衛館メンバーの役者さん達(いない人もいましたが)による座談会「新選組!を語る」が放映されていたのは良かったです。ただ、各3分は、ちょっと・・・どころか滅茶短かったですねえ。NHKのどうしようもなかった釈明番組に2時間近く使うんだったら・・・ちなみに自分は釈明番組を30分くらい観て、あまりのダメさに後は観ませんでしたがね。
 12月30日には、『あなたのアンコール』という番組(?)で、第三十三回「友の死」が放映されると知りました。まあ、確かにもう一度観たいとしたら、この回か、河合切腹か、芹沢の死ですからねえ・・・って、皆死ぬ回か。