昨日、NHKアンコール番組内で放映された『新選組！』の第三十三回「友の死」を録画しておいたので視聴する。 山南敬助役堺雅人さんの挨拶で始まったのですが、やはり良い回だったなあと。特に明里との最後の別れはいつ観ても涙ぐんでしまいます。 ってか、そ…

『新選組！ スペシャル』の第一部「武士になる！」、第二部「新選組誕生」、第三部「愛しき友よ」を視聴する。 第一部は、多摩編と呼ばれる内容で、近藤達一行が京に上洛するまでが描かれます。一年の大河なのに、どの役者も若く見えるのが不思議。それと、…

『新選組！』の最終回「愛しき友よ」を視聴する・・・仕事で観られないだろうと、録画しておいてほんと良かった。 一年間――5月〜6月は仕事が忙しくて観られなかったけど――観続けていた今年の大河ドラマも、本日が最終回。元々涙腺弱いのでなんですが、久々に…

『新選組！』の第四十八回「流山」を視聴する。 流山に逃げ調練を始める新撰組一行。そこへ薩摩軍がやってきて・・・有馬藤太と近藤勇が出会うのでした。 嫌われ者ってか、登場するほとんどの人物を好人物に見せてしまう今回の大河。投降した近藤勇に対する…

『新選組！』の第四十七回「再会」を視聴する・・・あと2回かあ。 甲陽鎮撫隊として甲府を目指す新撰組一行。ってか、切迫しているはずなのに、多摩でのんびり・・・そりゃあ、永倉新八も怒って離脱するわな。そして宴会シーンは長いのに、あっけに敗れたと…

『新選組！』の第四十六回「東へ」を視聴する。 新撰組がついに京を離れて江戸に戻るってな話。 今回の死亡者は佐々木只三郎と山崎烝。特に山崎はあっけに死んでしまったのが、いと哀れ。最初に斬られた時に死ぬかと思っていたので、ひょっとして生かすのか…

『新選組！』の第四十五回「源さん、死す」を視聴する。 鳥羽伏見の戦い。前回狙撃されて出番が減るかと思った近藤が思った以上に出ずっぱりでした。それにしても最近の香取慎吾さんの演技は良いですなあ。口に拳骨が入るから選ばれただけかと思っていたのに…

『新選組！』の第四十四回「局長襲撃」を視聴する。 物語的には悲壮感が漂ってきているのに、原田左之助とまさ、斉藤一*1と沖田総司の会話、土方歳三のお見舞い、と暗くなりがちな話に敢えて笑いを入れているのが、何気に良かった。それにしても、沖田はほん…

『新選組！』の第四十三回「決戦、油小路」を視聴する。 ついに伊東甲子太郎＆藤堂平助がお亡くなりになりました。特に平助は序盤から登場していた人物でもあったので感慨もひとしお。 甲子太郎との間では、史実のようにドロドロした諍いが描かれるでもなく…

『新選組！』の第四十二回「龍馬暗殺」を視聴する。話が良かった回は、BS再放送も観てしまうんだけど、今日のも観てしまいそうです・・・って、15分遅れかい。 気になっていた龍馬暗殺の首謀者は、現主流（？）の佐々木只三郎率いる見廻組説を取っていました…

『新選組！』の第四十一回「観柳斎、転落」を視聴する。 武田観柳斎の脱走と、坂本竜馬の暗殺フラグが立ちまくる話。特に後者は、歴史的謎としてどんな結末に持っていくのか楽しみな訳ですが、このドラマでは見廻組と薩摩藩どちらも可能性を含ませた状態でし…

『新選組！』の第四十回「平助の旅立ち」を視聴する。 本格的に新撰組から訣別する伊東甲子太郎一派。そんな中、近藤と伊東の間で苦悩する藤堂平助の姿があったのでした。 今回の見所は痛々しかった沖田総司との会話でしょうかねえ。今後の展開を知らなけれ…

『新選組！』の第三十九回「将軍、死す」を視聴する。 将軍が死ぬのはラスト5分くらいで、あとは延々新撰組の内部抗争話・・・史実とは言え、最近はこればっかりですなあ。そして、今後も・・・。 話的には、周平中心で進み、近藤周平がついに谷周平に戻った…

『新選組！』の第三十八回「ある隊士の切腹」を視聴する。 ある隊士と言うのは、新撰組一連の流れを知っている方であれば、ご存知であろう公金紛失の罪で切腹させられた河合耆三郎の事でした。先週の松原忠司と言い、河合耆三郎があまりに良い人過ぎて・・・…

『新選組！』の第三十七回「薩長同盟締結！！」を視聴する。数ヶ月前までは山場が終わって、後はつまらなくなりそうだなあと思っていたけど・・・ドラマとして、すごく面白くなってきてますなあ。 物語は、前半の壬生心中と、後半の薩長同盟がメインとなる話…

『新選組！』の第三十六回「対決、見廻組」を視聴する。 題名から、見廻組と新撰組との確執が描かれる！ ってな展開を期待したんだけど、それほどでもありませんでした。むしろ隊内の人間模様を描いた話で、まあ、そちらの方が面白いんですけどね。大石鍬次…

『新選組！』の第三十五回「さらば壬生村」を視聴する。 今回は、壬生村の八木邸から西本願寺への屯所引越し話。特に盛り上がりがあるでもなく、前回、前々回ほどの印象は残らず。敢えて印象に残ったとするならば、壬生心中への布石が打たれた事くらいでしょ…

『新選組！』の第三十四回「寺田屋大騒動」を視聴する。 近藤勇が深雪太夫を身請けする日に江戸から妻がやってくる、ってな話。 ・・・ 先週までの悲壮さ、荘厳さが・・・いきなり色恋沙汰のコメディに成り下がっていました。まあ、ベタ過ぎて笑えました。中…

『新選組！』の第三十三回「友の死」を視聴する。 当方涙腺緩いもので、本日の放映は涙で曇って何も見えませんでしたってくらいに延々涙が・・・。 まずOP前、ってか前番組終了後の番組予告「もう、この笑顔に会えない・・・」が表示された時点でちょっとウ…

『新選組！』の「山南脱走」を視聴する。 近藤が「浅野内匠頭でも、こうみごとにはあい果てまい」と讃えたと言われる山南敬介切腹へのカウントダウンがついに・・・。 って事で、土方との軋轢、新参入の伊藤甲子太郎にへこまされたりして、ついに脱走。脱走…

近藤と永倉が江戸に戻っている間に、叛乱を起こした人間を切腹させる土方・・・この後もそのような措置が幾度も行われ。 でもって今週の見所は、先週辺りから表面化してきた土方と山南の間の緊張がピークに達する点でしょうか。ってか、次週に脱走する山南最…

新撰組一の剣士永倉新八がメインな話・・・建白書提出の叛乱話だけど。 いやあ、素直に楽しめました。池田屋が終わり、今後は陰惨な内部抗争話に移行するんだけど、人間ドラマとしても非常に良かった（最後はなんだけど）。土方が組織としての引き締めを行お…

禁門の変と佐久間象山暗殺。 象山暗殺は、「象山を斬った時だけは、はじめて人を斬る思いがして、思わず総髪が逆立った」と人斬り彦斎に言わしめ、以後人斬りを行わなくなる契機となる事件な訳で、その最期がどう演じられるのかが楽しみだったのですが、象山…

新撰組最大の見せ場、池田屋事変の巻でした。 池田屋事変に関しては著名な事件なので語るべくもないけど、ドラマのために池田屋をまんま再現したっぽいセットは凄かった。 見所としては、『蒲田行進曲』で著名な階段落ち――史実でも、あれ程の階段ではありま…