『新選組!』の第四十五回「源さん、死す」を視聴する。
 鳥羽伏見の戦い。前回狙撃されて出番が減るかと思った近藤が思った以上に出ずっぱりでした。それにしても最近の香取慎吾さんの演技は良いですなあ。口に拳骨が入るから選ばれただけかと思っていたのに・・・。
 まあ、でも今回の目玉は、題名にある通り源さん死すです。
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 なんと言いましょうか、笑えばいいのか、泣けばいいのか・・・。源さんがマトリックスばりに銃弾を真っ二つにするシーンは笑ってしまい、その後の源さんの死で泣き、近藤の下に霊魂として登場した所で笑い、源さんの涙と近藤の「死んだ奴が泣いてどうする」で泣き。非常に忙しい回でした。
 それと残念だったのが、戦闘シーンに迫力が無かった点。セット内での戦闘は、どうしても迫力不足に感じてしまうのに、突貫シーンや槍や大木を投げるシーンがなんとも・・・。
 そう言えば、『新選組!』のサイトで、源さんへのオマージュ特集が組まれておりました。井上源三郎って――自分が新撰組関連の書籍をあまり読まないからかもしれないが――地味過ぎて印象薄いんだけど、このドラマでの源三郎は、京に上った辺りからは妙に存在感あったよなあ。小林隆さんが良かったのかなあ。