『新選組!』の第四十八回「流山」を視聴する。
 流山に逃げ調練を始める新撰組一行。そこへ薩摩軍がやってきて・・・有馬藤太と近藤勇が出会うのでした。
 嫌われ者ってか、登場するほとんどの人物を好人物に見せてしまう今回の大河。投降した近藤勇に対する加納鷲雄すら嬉々とした面通になるかと思っていたら、加納の苦衷を察して自ら正体をばらすような発言をする近藤・・・ってか、近藤勇美化を言うべきなんだろうけど。まあ、主人公美化は歴史作品の宿命(松永久秀すら人徳者になる作品があるくらいですから)ですけどね。
 あんま関係ないけど、沖田総司斉藤一が語らうシーンがありましたが、沖田の方が――同年という説もあるけど――2歳年上なんですねえ。