『新選組!』の最終回「愛しき友よ」を視聴する・・・仕事で観られないだろうと、録画しておいてほんと良かった。
 一年間――5月〜6月は仕事が忙しくて観られなかったけど――観続けていた今年の大河ドラマも、本日が最終回。元々涙腺弱いのでなんですが、久々に泣きました。それぞれの人物が近藤を想って行動しようとしたり、する様は涙無しには語れませんでした。中でも、どうなの? と当初から思っていた捨助があんな良い最期を向かえるとは・・・。唯一の難点は沖田とお孝を襲った刺客の件かなあ・・・そこまで悲劇的にせんでもいいだろう、と。
 それにしても近藤勇・・・ってか、香取慎吾さんは成長した、と言うのも失礼だけど、演技が格段に良くなっていく様が、コブシを口に入れられるからってだけで選ばれた訳じゃないんだなあと実感いたしました。立ち回りのシーンより、座っているだけのシーンが多かったからかもしれませんがね。
 そう言えば、「完」後のダイジェストのラスト、楽しみですね京都、という箇所で、そのまま来年の大河ドラマ義経』に繋げるのかと思ったら違った。最後の最後に興醒めな事をしてくれると期待したのに・・・。
 ってな訳で来年は『義経』。ここ数年、安らかな老衰的終わり方が続いていたのに、今回の斬首に来年の討ち死にと若くして非業の死を遂げる人物を主人公にした作品が続きますなあ。ま、再来年は違うけど・・・。
 でも、義経嫌いなんだよなあ。教経が登場するであろう中盤辺りから観ようかなあ。