【雑誌】エンターブレインファミ通PS2 Vol.213』
【読本】角川書店PC-8801mkⅡ SR ゲームリバイバルコレクション』 ISBN:4047072168
 『ファミ通』は、『イリスのアトリエ グランファンタズム』にパメラが登場ってのも気になりますが、なんと言っても《KING’S FIELDシリーズ》の情報でしょう。まあ、以前からPSPの発売予定には掲載されていましたが、PSPなので1作目〜3作目のどれかの移植と思っていたら新作、しかもヴァーダイト編の・・・本当は喜ばしい事なんですけど、気になる点が数点。
 まずは、7月20日に『キングスフィールド アディショナルⅠ』、8月24日に『キングスフィールド アディショナルⅡ』と二部作になっている点・・・値段が3990円と安めだなあと思っていたら・・・仕方ないのやもしれないけど、中途半端に物足りなそうで怖い。しかし、二部作と言うと『BLOOD』とか『アークザラッド』を想起してしまいますなあ。
 そして、戦闘がアクティブバトルになっている点。ボタンが足りないから仕方ないとは言え、あの戦闘あってのKFですからねえ。ここがまるっきり違っているとはっきり言って別作品・・・《KFシリーズ》はもれなくクリアしてやり込むけど、多少システムの違う『エターナルリング』とか《シャドータワーシリーズ》はクリアすらしてませんからね。
 って事で、現段階の情報では上記二点が多少の不安材料。一端完結したヴァーダイト編を蒸し返すなんてのは、私的にはゲームとして面白ければ問題無いです・・・まあ、ミーナ・クーが出てきたら嬉しいけど、怒るかも。
 他の情報では、アクワイアの新作『神業』が多少気になりました・・・主人公は江戸の義賊と言う設定。風呂敷アクションというネーミングが良い。
 『8801』は、購入しようか悩んでいたんだけど、なんとなく購入してしまいました。80年代後半に一世風靡した8801ゲームが収録されています・・・って、伝説を購入して結局遊んでいない自分が何考えているんだか、って気がしなくもありませんけどね。
 私的に気になるのは『マスターオブモンスターズ』と『メルヘンヴェール』。プレイはしないやもしれないけど、そこら辺の四方山話は今度。
 ちなみに収録作品は、上述の2作品と『アークス』『アークス2』『カサブランカに愛を』『琥珀色の遺言』『XarkⅡ』『サイオブレード』『シルバーゴースト』『ブライ上巻』『フラッピー』『夢幻戦士ヴァリス』『夢幻戦士ヴァリス』『女神転生』『ルーンワース』となっています。