TBSにて土曜夕方に放映が開始された『天保異聞 妖奇士』の説一「妖夷、来たる」を視聴する。
 天保14年の江戸を舞台に妖夷と戦う暑苦しい男達を描く話・・・らしい。
 初っ端から湯屋での男の裸三昧と土曜の夕方に放映していいのか、と思いつつ、それなりに見所も満載で、時代劇として期待して観ていこうと思います。何より鳥居耀蔵が、それっぽいのが良いですなあ。
 何気に江戸時代の風物に関してはしっかり描こうとするスタイルは好感持てます。
 時代考証は山村竜也さん。NHK大河『新選組!』の時代考証も担当された方で、どちらかと言えば幕末関連に強い方・・・という認識しかありません。まあ、天保14年なんてほとんど幕末みたいなものか・・・乱暴だけど。
 以前に『真田幸村』なんて新書も出されているので、特に定まった時代に限定されない幅広い時代を取り扱える方なのやもしれません。ちなみに『真田幸村』は、上っ面を撫でる程度だったので、がっかりした記憶がありますがね。
 そう言えば、参考文献には白川静さんの作品が挙がっておりました。
 ちなみに先週の特番も観てはいました・・・が、唐沢俊一さんが登場していたくらいしか見るべきは無かったので、スルーします。