殺してねえだろうな?」(前原圭一
大丈夫、峰打ちだよ」(竜宮レナ
 『ひぐらしのなく頃に解』の第13話「皆殺し編 終末」を視聴する。
 サブタイまんまに皆殺し。
 勝利が目の前に見えたかと思いきや、後半は圭一→魅音→レナ→詩音→沙都子→そして梨花とあっさり殺されて完。
 何気に鷹野が全て手を下しているんですな。
 って事で、鷹野の終末作戦完了!
 鷹野は神になりました・・・で、早速、その力でテレビ埼玉での放映を休止に追い込んだらしいです。もしくは、テレビ埼玉に「東京」から圧力がかかったのか?
 頑張れ、千葉テレビ・・・サイトの番組表更新が来週の月曜だけ、なかなか為されないので、やきもきしていましたが、21時には来週放映が記されていたので、ほっと一安心・・・まだ、分からんけどな。
 それにしても、まずいまずいと言われる『School Days』と比すと、『ひぐらし』は殺害数・殺害方法ともに尋常ではないのだけれど、嫌悪感まで感じられないのは、「ひぐらしはこういうもの」という先入観が出来ているのはあるんだろうけど(もちろんあちらもバッドエンドありきですけど・・・)、演技や演出が稚拙という訳ではないので、殺害だとかの行為に対するものではなく、見せ方が衝撃的だったんでしょうなあ。殺した人間の切り裂かれた断面(しかも、血液が糸を引いているような描写まであって)から、殺害犯を撮るなんて、ホラー映画でもなかなか見られないカメラアングルですからねえ。
 直接的に見せるより、想像力が発揮されて薄気味悪かったのも大きいかな。あと、この手の実写ドラマを毛嫌いするような感じで人間関係がドロドロし過ぎているってのもあるのかな。