私は九鳳院紫、気安く触るな!」(九鳳院紫)
 千葉テレビにて木曜深夜に放映が開始された『「紅」』の第1話「極夜」を視聴する。
 富豪の少女(幼)・九鳳院紫と、仕事で一緒に住む事となった少年・紅真九郎の物語・・・真九郎が何の仕事をしているのか(と能力持ちなのか)、紫の望みが何なのか、あの親父がどういう存在なのか等、不明な点が多い上に、話の流れが散漫としていて、(1話判断では)雰囲気は良いのだけれど、正直微妙、かな。
 しかし、親があれとは言え、世間的には単なる誘拐犯でしかありませんですしねえ。
 ってか、いくら学校があるとは言え、少女のお守なのに家へ置き去りにするとは、そりゃあ仕事もらえないわな、と。
 それにしても、シリアスものかと思っていたら、次週予告を観る限りではボロアパートで繰り広げられる日常コメディっぽいのか?
 そう言えばOPとEDも、作品の雰囲気とは隔絶とした感のあるお洒落系でしたしなあ。
 うーむ、紫役の悠木碧さんも良かったですし、何気に紫の百面相を楽しむだけのアニメになりそうですな。
 最後の泣きの演技は特に良かった。