『笑傲江湖』(全7巻)・・・中間報告II

 やっとこ6巻。
 (ネタバレ含む)
 東方不敗登場・・・自分の中ではこの作品のキャラをモデルにした後発の『Gガンダム』に登場するマスターアジアみたいなのを想像していたんだけど・・・全く違いました。
 好きな男に唯々諾々と従って、髭を剃り、白粉をつけて閨房で刺繍をしている中年オカマだったとは・・・そのくせ、武術の腕は天下無敵で、武林に敵なしとなりつつある主人公すら歯牙にもかけないとは・・・退場もあっけなかったけど。
 そう言えば、安永航一郎さんの『超感覚ANALマン』に『Gガン』の東方不敗をパロッた”後方不敗”というキャラがいましたが・・・安永色に染め上げてみたら、むしろ原作準拠に近い形になってしまったのか、元々狙っていたのか。

 まあ、原作側のはここまで変態じゃないですがね。
 ちなみに上のコマは、唯一まともな(?)セリフを言っているシーン。後は言わずもがなな安永ワールド。