『恋姫†無双』の第三席「張飛馬超と相打つのこと」を視聴する。
 メイド喫茶でのバイトに失敗ばかりする張飛が、別の金儲け手段として武闘大会に出場、そこで馬超と出会うってな話。
 ポニーテール馬超だけに留まらず(馬超ポニテなのはやはり馬だからか? )、縦ロール袁紹やツインロール曹操等、次々と新キャラが登場。しかも、全員が全員異様な程、個性の強いキャラばかりでした。
 ただ、真名で呼び合う事が多いので、最後まで、どちらが顔良で、どちらが文醜なのか分からずサイトで補間しました。緑が文醜で、黒が顔良だったんですな。
 まあ、文醜顔良に向かって「知力32」云々言った時点で気付くべきだったんですがね。もし、この知力が、コーエーの《三国志シリーズ》の値であれば、文醜はシリーズを通して、知力が30を越えた事はありませんから!
 って事で、以前購入した全10タイトルの武将データを纏めた『三国志武将データ大全』を取り出してみた。
 顔良の知力が「34」だったのは、『4』。
 ついでに、張飛馬超×顔良文醜を能力値の合計で戦わせて見た。

作品 強く(武力) 賢く(知力) 美しく(魅力) 勝敗
張・馬 顔・文 張・馬 顔・文 張・馬 顔・文
1 197 184 94 39 117 121 2勝1敗
2 197 181 74 45 95 108 2勝1敗
3 196 178 73 51 99 111 2勝1敗
4 198 189 82 54 109 112 2勝1敗
5 197 192 85 60 126 120 3勝0敗
6 196 187 88 61 128 121 3勝0敗
7 187 181 79 40 102 94 3勝0敗
8 195 190 77 61 120 99 3勝0敗
9 195 190 81 70 - - 2勝0敗
10 194 189 76 65 126 99 3勝0敗
 200点満点なので、知力の際立った低さが目立ちますなあ。
 ちなみに最近では単体であれば、顔良張飛よりも知力が高く、馬超に並んでいます・・・が、文醜は相変わらず低いので足を引っ張られてますがね。逆に武力は顔良に足を引っ張られているのでおあいこ。
 そう言えば、『三国志』(MSX版)では、家臣に書物を与える事で知力を上げる事が出来て、しかも、その国で一番知力の高い武将の知力から「2」低い値まで上げる事が可能でした。
 諸葛亮を加えてからは、五虎将全員知力98の軍師化はもちろん、「バカ武将軍師化計画」なんてのもやって、呂布「21→98」、顔良「21→98」、文醜「18→98」なんて事をやったのを思い出した。
 閑話休題
 次週は曹操馬超の確執・・・ってか、父(馬騰)の仇設定とか、史実を入れたりするんですな。
 名前と微妙に設定だけを借りた作品かと思っていただけに吃驚。
 ※顔良の知力を「32」と勘違いして記していたので、正しい「34」に修正。