『Fate/Zero』の第十七話「第八の契約」を視聴する。
 アーチャーに焚きつけられた結果なのか、はたまた最初からの計算であったのか、目的は分らぬものの綺礼の反意によって遠坂時臣退場。
 大仰に登場、ある意味自分に酔った感のあった時臣でしたが、最期は裏切られた事に気付いたのかどうかも分らないあっけない侘しい幕切れとなりました。ただ、時臣が退場したことで、雁夜の目的も、また宙に浮いてしまいそうですなあ。
 時臣と凛の別れの会話は、何気(前作でもある)今後の布石となっている様で面白い。ただ、綺礼から渡されることになるアゾット剣が、まさか父親を刺し殺した得物で、それを後生大事(?)にしていたとは、何と言うか綺礼も人が悪い。
 まあ、悪いのだけれど・・・。
 そして、聖杯の器であるアイリが徐々に・・・切嗣も知っていたのね。