『Fate/Zero』の第二十四話「最後の令呪」を視聴する。
OPをカットしての綺礼と切嗣の肉弾戦・・・布石はあったものの、あまりに綺礼が化物過ぎて、超人バトルとなっておりました。銃弾防ぐ服以前の問題だろう、と。
まあ、結局はアンリマユによって水入り(血入り?)状態となって決着は付かずじまいでしたが、切嗣によって綺礼は止めを刺されておりました。アーチャーはマスターが死んでもしばらく動けるというのは、どっかで聞いた気はするけれど、そもそも綺礼がその後の話である前作に登場しているので、どうにかして生きていたんでしょうね。来週語られる、のかな?
世界を救う為であれば、愛する娘も、妻をも殺す決断をした切嗣は、アンリマユの誘いを蹴って、セイバーに令呪を持って聖杯の破壊を命じるのでした。
それにしても、なんちゅうか切嗣と綺礼が化物じみてはいたけれど、そもそも英霊としてその辺りの活躍を期待していたサーヴァントよりも、派手にカッコよく戦ってしまってどうするのか、と思わなくもありませんでした。普段はサーヴァント戦の方が派手ではあるのだけれど、今回の話に関してはセイバーの葛藤もあって、バーサーカー戦は地味な決着となってしまいましたからねえ。原作かどうかは分らないけれど、雁夜の退場もあっさりでしたし・・・まあ、雁夜は本来の目的である時臣は死んでて、愛する(?)葵もその手にかけてしまったから、既に抜け殻状態という気もしましたが、桜は残念でした、と。