『THE IDOLM@STERアイドルマスター』の特別編「765プロという物語」を視聴する・・・特別編と記されてはいますが、今月末発売のBD・DVD9巻に収録されるオリジナル第26話の先行放映となります。画質やら色々と異なりますが、完全版にはCMが入るとのことで、基本的には変わらないらしい。
 3時半から放映開始との事でしたが、微妙に開始が早かったようで、確かに29分なのに始まったよ、と思いました。まあ、元々ビデオ録画や時間のずれるDVDレコーダーでの録画を経てきていたので、時間録画でも前後に余裕を持たせる事は忘れておりません。
 って事で、本編は基本的には個々のアイドルにスポットを当ててネタ満載の短編集。人気のあった13話「「生っすか」も、新たに。
 ※ネタバレを多分に含むのでBD・DVD発売まで知りたくない方は飛ばしてください。
 冒頭・・・『2』ネタかと思ったので、やられた。
・「カラオケ」・・・春香、千早、真、雪歩がカラオケに行くも、カラオケの採点機でどうしても高い点数を取れない千早がムキになってしまう話。結局ガチ歌いでは全くダメで、メカご飯で100点を取るのでした。
 100点を決めて変なポーズの千早、可愛い。
・「生っすか!?サンデー」・・・響チャレンジ、あみまいちゃんリターンズ、そして劇場版第二弾として極道ものの予告が流されておりました。前二つはともかく、やはり劇場版予告は素晴らしい作りこみで、極道任侠ものとマフィアものをあわせてごった煮とした感じで素晴らしかった。まあ、最近この手の映画は受けないので、前回のキサラギ程のインパクトは無さそうですけどね。高倉健さんや、岩下志麻さんが思い浮かぶ者としては、うおっー、と思いながら観てしまいました。真の殺されるシーンは『ゴッドファーザー』を想起しましたけどね。春香の三下っぷりも良かった。
 「青い鳥」千早、カッコいい。
 同時上映『穴をほる少女 私・・・ブラジルまでいっちゃいM@S!!』・・・萩原雪歩(新人)とあったけど、前回の映画で出たんじゃ、と思ったが、雪歩はロボだった。
・「しゃっくり」・・・しゃっくりの止まらなくなった律子に、あずささんが衝撃の告白を、ってな話。オチあり。
・「小鳥んぼ」・・・小鳥さんがたるき亭で妄想する『美味しんぼ』のパロ。海原雄山を出さない為に黒くしているのではなく、社長だから黒かった。
・「水瀬家へようこそ」・・・やよいが伊織の家へ招かれる話。やよいの可愛さと伊織の優しさが表現されておりました。なんちゅうか、伊織の周りの執事やメイドがやよいに暖かい目を送るのは、やよい自身の魅力もあるのだろうけど、やはり伊織が生き生きとするからなんだろうか、と思わなくもありませんな。
・「リアル 眠り姫」・・・美希が仕事の合い間中眠り続けるも、仕事は見事にこなすまさにリアル眠り姫を体現する話・・・まあ、眠り姫の歌詞とは違う気もしましたがね。
 相変わらず笑いの沸点が低い千早、可愛い。
・「世界は廻る」・・・あずささんの「隣に・・・」を流す為の映画ネタから、初めて回転寿司へ行った貴音(&響&亜美真美)の話。
 しかし、貴音の食いっぷりに目がいってしまう。
 3D千早、可愛い。
・「ステージ外の戦い」・・上の続きで、更にジュピターと出会う話。羅刹の子供っぷりが・・・。
 「おめでとう」千早、可愛い。
・「目指すは」・・・屋上で流れ星に願いをする765オールスターズ。伊織を気遣う律子のシーンがなんか良かった。
 でもって、EDは「my song」。
 良いですなあ。ライブでも流れるのかなあ。
 と言うことで、久々の『アイマス』アニメは、最高でした。
 むしろ、この路線であればずっと続けられそうではありますよねえ。劇中劇を使えば、数回分のストーリーものも作れそうだし、こちらもライブでの新たな発表を心待ちにせざるをえませんな。