中に人などいない」(チェインバー
 『翠星のガルガンティア』の第2話「始まりの惑星」を視聴する。
 主人公・レドの漂着した星が”地球”である事が判明。そこで出会ったガルガンティア(船団都市)の面々との交渉は・・・エイミーを除くとなかなか進展しないのでした。
 レドが大人、と言いましょうか、感情的にならず冷静なのはこの手のロボット物としてはあまり無いので好印象だったりします。熱い主人公も好きなんですけどね。
 でもって、終盤は主人公が交渉を有利に進めるため、船団を襲う海賊を殲滅する事で圧倒的な力を見せ付ける訳ですが・・・船内の人間まで狙えるとかどんだけ優秀な兵器なんだよ、と思わざるを得ず。この手のオーバーテクノロジー兵器は、展開的にエネルギー切れになるか、なんらかの故障によって力を奪われるんだろうけれど、今回のメカに関しては人工知能型で杉田さんからどうなんでしょうかね。会話もできなくなってしまうのは寂しいですし・・・。
 それにしても躊躇なく人間を殺す点は軍人ゆえなんだろうけれど、逆にこの事(物を盗ってかれるだけであれば復讐されないとか)を攻められたり、な展開は勘弁ですけどね。