昨日購入した『プロ野球スピリッツ』が面白い!
 と言いましょうか、止め時が難しくて、6時には(アニメ観るため)起きなきゃいけないのに、3時まで遊び続けてしまいましたよ。
 オリジナルで能力もぱっとしない「中継ぎ」キャラを作ったんですが、ネクストバッターズサークルにいても、ほぼ100%代打出されるし、基本1回・・・どころか「この回を」と打者一人くらいしか相手させてもらえないしで・・・マゾマジお勧め!
 確かに普通に野球ゲームをやっていたら、中継ぎ投手の所では余程の事が無い限りは代打出すわな。
 で、チームはもちろん広島東洋カープです。
 本当は打者にしたかったんだけど、外野はあの面子を外せない、内野もあの面子は外せない、残りは捕手だけなんだけど・・・面倒そうだし、って事で中継ぎにしました。

足は抜くな。下着を降ろすのはヒザまでだ」(賞金稼ぎ)
 テレビ東京にて月曜深夜に放映が開始された『エル・カザド』の第1話「逃げる女」を視聴する。
 ごめん、上記セリフはアニメ版ではカットされてた。
 賞金稼ぎの獲物だったはずが、情が移って一緒に旅をする事になる二人の少女の話。
 テレビ放映と言うのもあるんだろうけど、物語の流れは全く同じなのに残酷描写抑え目、エロ無しでした。掲載誌の『チャンピオンRED』では、ナディは銃を弾くどころか腕ごと吹っ飛ばすわ、エリスは銃だけ熱くするどころか人間ごとだわ、ばあちゃんは・・・。
 ってか、ナディの全裸等を含めて、テレビ東京規制と言うより、RED補正って気もしますがね。
 感想サイトで散見する作品を観ていないので、私的には雰囲気(やりたかったのは?)が『ブラック・ラグーン』っぽいとか、OPがsavage geniusで音楽が梶浦由記さんなものだから、『エレメンタルジェレイド』を想起した。

『中東イスラーム民族史』読了

宮田律 中央公論新社中公新書) 290ページ 880円+税
 イラク、イラン、トルコの三民族の歴史を記した書。歴史全体を俯瞰しているため、中東戦争に関しては取り立ててページを割いていないのはちと残念。火薬庫の源イスラエルを始めとした西欧列強のやり口を知ると現代各国の言説がとても空虚である事を実感します。ただ、この書籍は特にアラブ寄りで列強やイスラエルを非難している訳でもないんですけどね。
 歴史の羅列に近いので、各王朝の系図は助かるのですが、地図が少ないのが辛い・・・場所が分かり辛いんですよねえ。
 目次は、「中東三民族の特徴」「イスラームを誕生させたアラブ」「イスラーム世界に多大な影響を与えたイラン文明」「欧米支配とイラン民族主義の台頭」「トルコ民族の興亡」「共存していたトルコ人とアラブ人」「近現代におけるアラブ・ナショナリズム」「トルコをめぐる現代中東の国際関係」「突出するイラン・ナショナリズムと米欧・イスラエル」となっています。
 2006年8月25日発行 ISBN:4121018583