岩原裕二サイン会

 漫画家の、つうかサイン会なるイベント自体を全く経験した事が無かったので、一体どんな事をするのか全く分からず。何か喋ったり、プレゼントをしないといけないのかなあ、とサインする側でもないのに、ちょっと緊張しておりました。
 で、14時からのサイン会に備え、13時半にはとらのあなに移動。
 まずはサイン会会場の一階下で行われている4時間限定の岩原裕二原画展に寄りました。時間が時間だったためか数人しかおらず、余裕を持って観賞する事ができました。
 ただし、展示されている原稿が『いばらの王』ばかりなのは、ちと残念でした。出版社が違うから無理だったのかもしれないけど、『地球美沙樹』とか見たかったかなあ。
 14時40分頃サイン会会場に・・・広っ! ってか、人がほとんどおらず、サイン会するためだけのスペースなんですな。
 で、受付で整理券を渡すと、不手際があったからと『いばらの王』の栞をもらいました。不手際なんてあったっけ? と思っていたら、サイン会の整理券配布日に一時的に最新6巻が売り切れてしまっていた事を詫びているらしい・・・まあ、自分はその不手際の犠牲者って事になるのかもしれないけど、そもそも発売日の前だったし、逆に店側の誠意が感じられました。
 で、人の列も増え始めて岩原裕二さんが登場・・・普通に登場したのでなんでしたが拍手とかないんだあ、と思いました。
 前の人の行動等をちょっと横目にしつつ、ぶっちゃけ6番目だったので参考にするまもなく自分の番が・・・。
 挨拶もそこそこに漫画6巻を渡しました。
 キャライラストも描いて頂けるらしく、誰にするか聞かれたので「アリス」をお願いしました。
 でも、前の人達はカスミ(主人公)だった(多かった?)らしく、ひょっとして漫画家のサイン会では別のキャラにするのはまずいのか? と。
 しかも、岩原さんも、どのキャラだったか思い出そうとしているのか、どう描こうか悩まれているのか、ちょっとした間が・・・。つうか名前はアリスじゃなかったっけ? と再度混乱しそうになりました。まあ、本当はアリスを護衛するウサギを描いて欲しかったんだけど、あまりに奇を衒いすぎているのもなんだったので無難なアリスにしたつもりだったんですけど・・・。
 でもって、あっという間に終了。自分の名前も入ったこの単行本は宝ですな。
 そうそう、岩原裕二さんの御姿が、本当に漫画で描かれている自画像そっくりだったのも驚きでした。
 いやあ、それにしても良い経験しました。
 もうする事はない経験やもしれないけど、今度は色々質問とか考えてからにしようと思いました。
 本当はサイト復活に関して聞きたかったけど、前の方でそんな会話をされていたようだったので止めたんですよね。