『ドラゴノーツ』の第11話「チョモランマは灼熱地獄鳴動―真実を求めて―」を視聴する。
 敵ドラゴン等の新キャラが続々登場・・・しかも、全員重要そうだから性質が悪い。
 只でさえキャラが多いというのに、これ以上増やされたらジークリンデの出番が・・・ってか、今回もジークリンデの出番が少ないばかりか、ギオの活躍も無かったので特筆すべき点はほぼ皆無でした。せめて、イツキ達があれで死んでいたら、流石は意表をつくアニメだ、と感心する所だったんですけどねえ。
 あ、すっぱがあったか。
 って事で、物語も終幕に向かい・・・と思いきや、この作品2クールらしく、まだ端緒だったりするみたいです。
 それと、前回良く分からなかったイツキ&オトヒメが正式に登場した訳ですが、まるっきりそっくりだったってのは、イツキはナルシストという事なんでしょうかね?
 今月の『Newtype』で、監督が「コミュニケーター(ドラゴン)は人間のあこがれや願望が形になったものなので、各パートナーとも対照的なキャラクターになっています。――略――ジークリンデの場合、父性へのあこがれがありつつ、ストレートに父親が出てきてしまうと気恥ずかしいので、執事という形になりました」とコメントしておりました。ライナは、熱血でバカをやりたいという願望があるんじゃないかなあ、という憶測で生まれたとかも記されていたので、これらを鑑みると、イツキは自分が憧れであり、願望であるって事なんでしょうなあ。
 そう言えば、公式サイトでキャラ人気投票(サイト)が実施されておりました・・・また結果の分かりやすい無意味な事を、と思いつつ、現在の状況を確認したら、予想通りだったので笑った。もちろん更に加速させときましたがね。