「可愛い後輩の貞操は、私が守ります故」(シスカ)
『EREMENTAR GERAD』の16巻初回限定版付属のドラマCDを聴く・・・本編30分(程度)+キャスト挨拶8分。
キャストは、メインキャストの一人キーア役が桑谷夏子さんに変更された以外は、テレビアニメ版と同じで昔のドラマCDとは異なる配役となっておりました。
まあ、メインキャラ以外は、アニメで放映されていない話なので、新規キャラばかりですがね。
で、物語は、ツンデレ婆さんグリィナ編をまんま再現している為、特筆すべき点は無かったりしますが・・・後半は泣けるものの、前半は微エロ風味。
冒頭の女医とローウェンのエロエロ会話に始まり、クーによるレンと変態医師クランクハイドのエロ会話妄想・・・レンの悶え声は。
つうか、この作品、アニメ化にあたって夕方仕様にしてしまったのが失敗だったんですよねえ。原作通りなら深夜アニメレベルだと言うのに・・・勿体無い事をされた。
閑話休題。
でもって、気になった新キャラの感想をば、
グリィナの京田尚子さんは、さすがベテラン老婆役といった感じでカッコよかった。京田さんの死に演技は涙無しには観られませんなあ。
クランクハイドの高橋広樹さんは、見事な変態でした。
へリングの黒田崇矢さんは・・・うーむ、イメージが全然違った。嫌いな声ではないけれど、へリングとは違うよなあ、と。黒田さんの明るいキャラは新鮮でしたがね。
チェロットの高田初美さんは、時々沢城みゆきさんに聴こえるから不思議。
いやあ、付録としては十分満足できる内容となっておりました。