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ゲッサン 2010年 06月号 [雑誌]

　『ゲッサン』は、創刊1周年記念号・・・まだ、一年しか経過していなかったのかあ、という気がしなくもありませんな。『あずまんが大王』の連載目当てで購入して、3ヶ月で止めるはずだったんですがね。何気、歴史物が多くて面白くて・・・。
　で、本誌は、
　『月の蛇〜水滸伝異聞』（中道裕大）は、浪子・燕青登場！

　そして、燕青とコンビを組むキャラと言えば、彼。
　って事で、黒旋風・李逵登場。

　欧鵬と燕順の暴走を止め、趙飛虎の始末は幹部で行い、小頭目の出番は無くなる事が告げられるのでした。
　物語がまた進むのかと思いきや、翠華の過去話から、今度は飛虎の過去話へ・・・。

　『アサギロ〜浅葱狼〜』（ヒラマツ・ミノル）は、近藤勇VS山南敬助の仕合は、試合に勝って死合に負けたと言う事で、山南が近藤に弟子入りするのでした・・・賄賂込みで。
　『信長協奏曲』（石井あゆみ）は、美濃攻略に苦労する信長の下に、稲葉山城を16人で奪った男の知らせが・・・って事で、竹中半兵衛登場！　重矩は登場するも、安藤守就は出番無しでした。しかし、このキャラが”あの”秀吉の下に付く事になるって事は、物語がどんな展開になるのか、微妙に読めなくなってきましたなあ。秀吉を見張る為に半兵衛が派遣されるも、病死ではなく、秀吉に覚られて暗殺されるって流れになりそうでもありますな。