「九条、発情するなら、よそでやってくれないか」(ヴィクトリカ)
『GOSICK』の第3話「野兎達は朝陽の下で約束をかわす」を視聴する。
船編完結。
大人達の思惑によって野兎としてバトルロワイヤルをさせられていた子供達の生き残りによる復讐譚・・・実は、国籍の異なる子供達で、第一次世界大戦の結末を占う意味合いが込められていたとか、伏線回収はなかなか興味深かったのと、それぞれ同時期に復讐を果して、刑務所ですれ違う二人のシーンは綺麗で良かった。
まあ、トリックに関しては、テニスボールで脇の下を挟む『魔少年BT』(ピンポンボールだったけど)とか、使い古されたものが多いようでしたがね。
しかし、架空の話ではなかったのか・・・まあ、ぶっちゃけ、今回もヴィクトリカの存在ありき、な内容ではありましたがね。
夜のシーンだからなのか、グロ描写の規制なのかは分りませんが、画面が暗すぎて、何をしているのかが、よく分らない箇所が多々あったのは残念。
それにしても、BD版の値段が9000円以上だとかで、しかも全12巻とか・・・。2話収録のみで、特典もそこまで凄いものが付いてくる訳でもないみたいで、今期購入アニメにしようかと思っていたのだけれど、10万円以上を越える金額になるのかと考えると厳しい。
しかも、今後がどんな展開となるのかも分りませんですし、ヴィクトリカと悠木碧さんの組み合わせだけでは悩みますな。
まあ、救いとしては、1巻の発売が4月と、それまでに1クールが終了して評価をしやすい点ですかねえ。2クールアニメという時点で吃驚しましたが・・・。