眼鏡

 昨晩(と言っても0時はまわっていたので今日だが)、眼鏡が壊れました。
 さあ、寝ようと眼鏡を外しただけなのに、レンズとネジがバッキリと、見事なまでに真っ二つ。
 慌てて、アロンアルファで接着するも、見えないものだから、指に付くわ、まっすぐ付かんわでてんてこ舞。以前まで使用していた眼鏡を探すも、机の上は秘境状態。崩しても、崩しても、見つからず、じっと手を見る。つうか、見えないのが致命的。壊れた眼鏡のレンズを持って片目で探すもダメ。
 部屋はまめに片付けないとね、と思った。
 で、今朝は接着した眼鏡が通勤途中で外れたら困ると付けずに家を出たのですが・・・見えん! ほとんど見えん! 時折テレビなどで、これが視力0.1の視界だ! とか、弱視の方の見え方を放映しているが・・・あれだけ見られれば十分です。自転車に乗っていても距離感がつかめないのは怖い、怖い。
 そして何よりも苦痛だったのは、朝の電車で本が読めない事。自分、眼鏡を外すと本が全くと言ってよいほど見えません。両目で読もうとするといくら本を近づけても焦点が合わないので読めず、一方の目を瞑った状態、しかも5cmくらい近づけてやっとこ読めるかも、というレベルだったりします。
 そんな訳で、本も読めず、景色も見られず、ただ電車に揺られる苦痛の時間となりました。

 ってな訳で、やってられない上に、仕事に支障をきたしそうなので、会社では昨晩修復したものを使いつつ、作業がひと段落したところで眼鏡屋へ。しかも即日に出来ないと困るので、安くて早い眼鏡屋に赴き、30分で作ってもらいました。
 しかし、この時期に1万もの出費は痛い痛い。三日後には更に出費がかさむと言うのに・・・。
 視力2.0の頃(小学生の頃)が懐かしい。