軽いな。本当の拳を教えてやる」(by赤坂衛
 『ひぐらしのなく頃に解』の第16話「祭囃し編 其の九 攻防」を視聴する。
 サブタイから緊迫感のある頭脳戦になるのかと期待していたら・・・今までの(梨花側の)上手くいきすぎが破綻したのはともかく、内容が陳腐な感じに突っ込み所満載になっていたのは残念。(うまくいったから良かったものの)横穴から逃げるんなら早く逃げろよ、とか、怒鳴り合うな、とかね。
 詰めが甘いと言いましょうか、園崎家に移行してからの展開はギャグかと思いました。
 まあ、一番のギャグは、先週俺達の戦いはこれからだ、とカッコいい所を見せるかと思ったら、開始早々あっけなく捕まって担がれている富竹ですかね。先週のCパートから続けて観ると、滅茶シュール。
 それに反して梨花の前で超人的な格闘能力を発揮する赤坂・・・こんなキャラだったっけ? と。
 つうか、神様っぽく(神様です)悟った語り口調の羽入は、結局実体化した意味はあるのか? なんか現状いてもいなくても良いキャラなような。