死ぬのが怖くて、恋ができるかーー!」(クラン・クラン(小))
 『マクロスF』の#20「ダイアモンド・クレパス」を視聴する。
 今週のクラン・クランは・・・涙。
 上げて上げて突き落とされました。Aパート終了後のアイキャッチは雰囲気読めてないなあ、とか、裸で走りながら機械に向かう姿から、シリアスな中、ほのぼのラブコメ展開になって、殺伐さを相殺する役回りだと思っていたのに・・・クラン回で言うこと無しになるはずだったのに・・・。
 誰かは死ぬだろう、と思っていたものの、死にそうで死なないアクロバット飛行を繰り広げる隊長の前例があったものだから、最後は・・・と淡い期待をしたんですがね。現段階で死亡が確定した訳ではないので、脚本吉野弘幸さんだから、『アイドルマスター XENOGLOSSIA』みたいに、何の説明も無く、ひょっこり生きていてくれて、あのヘルメットを抱いて泣いているのは、嬉しく泣いているんだ、と思えればどんなに良いことか・・・。
 天国で仲良く、なんて展開にはならないで頂きたい・・・という事で、クランではなく、ミシェルが死亡して、ここまでぽっかり穴が開くとは思いもしませんでした。
 ってか、サブタイの歌と歌詞が、あまりに卑怯過ぎて涙が止まりませんでしたよ。
 それにしても、やはりスナイパーは・・・。
 で、他は、ランカの心の揺れに反応したバジュラが、大発生して大暴れ。
 大統領暗殺で行動を開始したレオンに、絶望の中復活を遂げる(?)シェリル・・・一瞬、ランカは希望の歌姫、シェリルは絶望の歌姫とか言い始めるのかと思いました。
 まあ、後半の展開に心奪われてしまって、前半は吹き飛んでしまいましたがね。