紫は殺生はせぬ」(九鳳院紫)
 『「紅」』の第五話「望み」と第六話「貴方の頭上に光が輝くでしょう」を収録した初回限定封入特典付DVDのVol.3を購入する。
 って事で、崩月家を訪れる五話と、劇の練習をする六話・・・何と言うか、この作品で面白かったのは、この辺り位までなんですよねえ。

 で、初回限定封入特典は、
 ・原作イラスト:山本ヤマトさんによる描き下ろし「紫」スリムポスター・・・風呂上りに牛乳を飲む紫。
 他の特典は、
 ・キャラデザの石井久美さんの描き下ろしジャケット・・・崩月夕乃とその妹・散鶴、遠くから真九郎。
 ・特製ブックレット(8ページ)・・・3巻のジャケットを飾る夕乃による日記風各話紹介、その夕乃役の新谷良子さんのインタビュー、「松尾衡の紅 アニメ放談<第3回貴方の頭上に光が輝くでしょう>」となっております。
 つうか、夕乃の日記は、ハートマーク多過ぎる上に、真九郎との事しか記しておらず、紫完全無視。
 「真九郎さんが久しぶりに崩月の家にいらっしゃいました。」
 「失礼ですけれど、五月雨荘の方々の中にヒロイン役が務まるような”華”のある女性はおりませんものね。」
 さすがは、腹黒い女?

 でもって、映像特典は、
 ・本編未使用シーン(絵コンテ+プレスコ音声)、松尾監督メモ付(約7分)・・・銀子との良いシーンは観たかったなあ。
 ・真九郎:沢城みゆきさん+夕乃:新谷良子さんによるオーディオコメンタリー・・・色々と作品が一緒な気がしていたけれど、このような形で二人きりで仕事をするのは初めてだったらしいです。
 今回の聴き所は、やはり歌手として(?)CDまで出している新谷さんが、音痴に歌わされている事に対しての苦労と感想かな。それと、主人公なのに、初コメンタリー参加の沢城さん。