自分の演出話数はダメですね」(松尾衡
 『「紅」』の第十一話「われ思考う」と第十二話「われ存在り」を収録した初回限定封入特典付DVDの最終Vol.6を購入する。
 でもって、アニメイトですので全巻購入特典「「紅」ポスターフォルダー」を頂く・・・でかっ!

 DVD特典のポスターを収録するフォルダーなのだから、大きいのは覚悟していたけれど、まさかここまで大きかったとは・・・そこそこ大きめなバッグを使っているのに、1/3ははみだした状態で満員電車で帰る羽目に・・・イラストが見えなくて本当に良かった。
 ちなみに裏は真九郎。
 って事で、紫を取り戻しに九鳳院に乗り込むも退散するいらない十一話と、紫が覚悟を決める最終回の十二話・・・微妙な展開になって、私的に視聴するのも辛かったのですが、コメンタリーだけは聞いときました。悪い訳ではないんですが、前半の神懸りが嘘のように後半盛り下がって、日常だけ描いていれば・・・と思わざるを得ない作品でしたなあ。12話の後半は好きですけどね。


 で、初回限定封入特典は、
 ・原作イラスト:山本ヤマトさんによる描き下ろし「紫」スリムポスター・・・花束を持つ紫。ウェディングドレス?
 他、特典は、
 ・キャラデザの石井久美さんの描き下ろしジャケット・・・紅真九郎と九鳳院紫。
 ・特製ブックレット(6ページ)・・・真九郎による日記風各話紹介、沢城みゆきさんのインタビュー、「松尾衡の紅 アニメ放談<第6回 結果が出ないなら、与えられた自由は娯楽にすぎない>」となっております。
 でもって、映像特典は、
 ・本編未使用シーン&「TV」スペシャル(絵コンテ+プレスコ音声)、松尾監督メモ付。(約5分)・・・番組中、そこそこ重要な位置にあったような、なかったテレビ番組に焦点をあてたもの。通常キャスト側の音声を切って、テレビで流れていた音声を流したもの・・・妙な所に凝っていたんだなあ、と。
 ・真九郎:沢城みゆきさん+松尾衡監督によるオーディオコメンタリー・・・内容には全く触れず、この作品がどのような過程や、製作過程等の楽屋話に終始しておりました。
 ・テレビCM集・・・通常のアニメCMと、外人さんによる銭湯編・・・結構、種類あったんですな。
 ・エンドカード・・・「また見てよね・・・」の弥生さん集。
 ・ノンテロップオープニング・エンディング・・・通常のもので、特殊ED時のものは無し。
 って事で、上述とは別のDVD全巻購入特典「キャラクターオリジナルボイスCD」への応募が可能となりました・・・1月末締切。
  軽く内容も記載されていて、「1、紫といっしょ(出演:悠木碧)」「2、銀子をひとりじめ(出演:升望)」「3、夕乃とふたりきり(出演:新谷良子)」だそうです・・・やべ、絶対応募せねば。