『喰霊-零-』の第12話(最終回)「祈焦―いのりのこがれ」を視聴する。
 黄泉と神楽の百合姉妹戦に決着。
 喰霊を使役しながらの迫力ある前半戦。幸せだった過去を挿入しながらの美しく物悲しい後半戦・・・荘厳なBGMも相俟って最高でした。岩は無いだろう、とは思いましたが・・・。
 それにしても、黄泉の堕ちた理由が、神楽に信じてもらえなかった事にショックを受けたからと安直に考えていたら、あくまで神楽を守る為だったとは・・・神楽を不幸にするものを全て消し、最後は自らが一番神楽を不幸にすると気付いて・・・まあ、桜庭は、神楽を不幸にする要因とは思えないから、おいおいと言う気がしなくもありませんでしたがね。
 そして2年後。
 蛇足と言えなくもなかったけれど、殺されたと思っていた局長と桐が生きていたのは驚いた・・・まあ、桐は精神的ショックで幼児退行しているようでしたがね。そして、桜庭はともかく、ナブー(片割れ)が、一番不運だったと言うべきか・・・。
 で、神楽も(調べたら原作主人公らしい)メガネキャラと仕事をしていて、結構さっぱりした性格になっとりました・・・2期への伏線だとしたら、ちょっと楽しみ。
 と言う事で最終回。
 原作を知らず、たまたま今期はどんなのがあるのかと調べて、公式サイトのキャラ絵に惹かれて視聴開始した訳ですが・・・そのキャラ達は1話で全滅、2話以降の出番は無きに等しい状態だったものの、その後のキャラも物語展開も非常に好みで、今期私的ダークホース作品として、毎週トップを独走しておりました。
 さあ、明後日はCD、明々後日はDVDだ!