『まりあ†ほりっく』の4.5巻は、漫画&アニメの公式ガイドブック。

 表紙の鞠也は、なんか違う・・・と思いつつ、かなこのポジションは、やはりカバー下なんですな。まあ、“かなこサンクチュアリ”として、幸せに浸るようになってしまいましたがね。
 で、著者の「コレのためにキャラ設定を多々でっちあげたり致しました」に一抹の不安を感じつつも軽く読んでの感想。
カラーイラストギャラリー」・・・『アライブ』の表紙やカラーページのイラスト。まあ、既出もので切り取ってあるから目新しさは無いものの、裸エプロン(?)茉莉花なんてイラストあったっけ? と。
「一時限目:キャラクターデータ」・・・パーソナルデータから、かなこと鞠也に関しては、茉莉花による毒舌プロファイリング付。体重やバストには、個々のキャラの感想まで・・・そして、寮長先生は相変わらず謎の存在でした。
「二時限目:かなこダイアリー」・・・あらすじ紹介。
「三時限目:天の妃女学院入学の手引き」・・・学園の敷地見取り図や、ロザリオの祈り方まで収録。
「四時限目:アニメレポート」・・・声優座談会(真田アサミ小林ゆう井上麻里奈沢城みゆき)+スタッフ座談会(遠藤海成新房昭之、龍輪直征)+アニメ設定資料集。声優のは、雑誌に掲載されていたものを大幅にパワーアップしたもの。よって、寮長先生演じる沢城みゆきさんの歌は、「その日に作るご飯の歌を歌っている」という事は、分かりました。アニメの設定絵がカラーで無かったのは残念。スタッフのは、二期がありえる? ってのと、鼎神父が人気ってのは気になったかな。
「五時限目:まりほり研究会」・・・著者のまりほり誕生秘話等の暴露話。遠藤さんが、あまりに濃過ぎる事はよく分かりました。小学生でコーエーの(初代)三国志にはまって、三国志好きとなり、9、10、11とプレイし続けているとか、張昭好きとか・・・誕生秘話が吹っ飛びました。初期設定画は特に感想は無・・・と思ったら、猫耳寮長先生には、「シッポもあるもよう」・・・GOD、一体あなたの正体は!? ぷちこ

「六時限目:特別課外授業」・・・ミニドラマCDの全文? 店頭に置かれたポップや、配られたメッセージペーパー集、用語集。ペーパーは、“白スク水とらのあな”と分かりやすいですな。メイド寮長先生のペーパーは持っていないな、と思いつつ、とらで4巻通常版を購入し忘れた事に気付く。
 で、最後は茉莉花の秘蔵設定画で〆。

 まりほりファンは何も言わずとも購入するでしょうけれど、買って損なしでした。