月刊 COMIC BLADE (コミックブレイド) 2011年 04月号 [雑誌]

月刊 COMIC BLADE (コミックブレイド) 2011年 04月号 [雑誌]

 『月刊コミックブレイド』は、創刊9周年号。毎年やっているから、それ程の感動もありませんが、来年は10周年となるので、流石に期待度は高し?
 で、本誌は、
 『わんぱぐ!』(櫁屋涼)は、雪の中の散歩・・・うちも犬より猫の方が雪の上では走り回ってましたなあ。
 4月からアニメ化の『そふてにっ』(あづち涼)は・・・ちょっと真面目で熱血気味なソフトテニス漫画っぽい!? あいつ以外は・・・。
 『Princess Lucia』(瀬尾公治)は、命を助けたハエの家臣4人に好かれてしまうユタ。そのユタを狙ってベヒモスの娘が登場・・・って事で、隔月連載なのに、良い所で続く展開となってしまいました。
 3月10日、6巻刊行の『戦国妖狐』(水上悟志)は、自らの狭隘な心根が恥ずかしくなりますなあ。父を失った月湖は、千夜を攻めるのではなく、強くなかった自らを攻めて、真介に弟子入りを願うのでした。

 そこに過去の自分の姿を見た真介は・・・と言う事で、良い話になっておりました。そして千夜も闇の王ではなく、人間になることを誓うのでした。

 『魔法少女プリティ☆ベル』(KAKERU)は、『ストライクウィッチーズ』ネタ。

 いや、パンツだろ。しかも、はみ出してたり色々と酷い。
 更にロリコン談義にまで派生してしまってとんでもない展開でした・・・前半は。33歳のロリを見て・・・。

 後半は、真っ当(?)な空中模擬戦となっておりましたがね。
 5月10日、8巻刊行の『エスプリト』(筒井大志)は、最終回。

 綺麗に感動的に纏めておりました。ロッテが成長してしまったのは無念ではありますがね。まあ、元々100歳・・・。終盤に入って急転直下な展開となってからは物語的にも非常に引き付けられました。

 筒井さんは、7月号から新連載を開始するそうなので、こちらも期待。