先週から2週間限定で公開されている『リトルウィッチアカデミア 魔法仕掛けのパレード』(サイト)を、TOHOシネマズららぽーと船橋にて鑑賞してきました。
 ってか、朝9時からの1回のみ上映という事で、普段仕事へ行くよりも早い時間に家を出る必要がありました。先に記してしまうと良作ではあったので――もっと早い時間の劇場で1回だけもあるそうで――機会損失なんだろうなあ、と。しかも、こんな早い時間にららぽーとに着いた事は無かったので、通常の時間であれば店内を通って劇場まで行けるのが・・・店内通れず、どこだよ、と迷いました。
 で、上映前にパンフレットを購入しようと思ったら、売切。無念、と思っていたのですが、上映終了後、補充されたのか普通に販売していたので購入できて一安心。映画に来てパンフレットが購入できないのはつらいですからねえ。

 ちなみに本作には、2013年に文化庁の若手アニメーター育成事業「アニメミライ2013」の参加作品が前作としてあるのですが、今回の上映ではその前作も併せて上映されました。故に前作が終わってスタッフロールが流れた時は「これで終わり!?」とはさすがに予告で観たシーンがまるで無かったので思いはしませんでしたが、吃驚でした。
 アニメーション制作はTRIGGER。

 前作+本作に関しましては、前作がドラゴン退治、本作が巨人退治と王道なファンタジー作品となっておりましたが、良く動くアニメーションに加えて物語の進め方もうまく、ノスタルジーに似た何かに浸れるそんな高揚した気分になれる傑作でありました。
 まあ、『魔法少女隊アルス』好きというのも要因やもしれませんが・・・Blu-ray出ませんなあ。
 でもって大雑把な感想でも羅列。
・キャラは全体的に良かったのですが、スーシィは見た目性格ともに良い感じでありました。後述するTRIGGER展にて展示されていたラフ画が良かった。

・勢いのある作画という事で、TRIGGER故に『キルラキル』を想起するのは致し方ないのか。
・世界観と併せて魔女の立ち位置がイマイチ分かりづらかったけれど、終盤の混乱の中演出の一部としてしまうアーシュラ先生優秀、と。さすがはシャイニィ・シャリオ
・原画も多かったのですが、錦織敦史さんも参加されていたんですな。
・コンスタンツェ・・・村川梨衣さんだったのにほとんどセリフが無かった様な気が・・・と言うか、喋っていたか? と。ほんでもって、何故か今やっているガンダムの主人公と見た目が被ってしまいました。

・ヤスミンカ・・・食っているだけのキャラであったが、まさかの上田麗奈さん。
 って事でとても満足できる作品でありましたが、二週間限定な上に上映館数も少なく、しかも上映数が少ないという勿体ない。一応、NETFLIXでストリーミング配信はしているようですがね。一ヶ月無料お試しできるので、これを機に入るのも手か!?