部屋掃除

 不謹慎で非常識な見解である事は分かるのですが、うちの両親もご多分に漏れず自然災害が起こるとその災害対策に躍起になる一面があります。
 って事で、槍玉にあがったのが、当方の部屋の過重量に対して本を処分せいとのお達し。
 さすがに自分でもまずいと思っていた事もあって部屋の片づけを行う事に。
 まずは断腸の思いで創刊から2000年分までの『ダ・ヴィンチ』を捨てる事にする。通常確認作業をするんだけど、面倒なのでやめた。欲しい方がいたら急ぎメールでも下さい。
 次に、捨てがたい本に関しては一階で保管してよいとの温情措置を得て、ダンボール4箱分の雑誌や書籍を一階に運ぶ。そんな作業を経れば部屋の中は片付くかと言えば・・・なんか更に酷い状態になる。ってか、本が減ったようには見えないんですが・・・ちなみに部屋の1/5の場所に置いてあった本を片付けただけなんですけどね。
 で、ついでだからと他の捨て作業も開始する。ラベルの無いビデオテープが大量にあったので、中身確認・・・最終話が半分しか録画できなかった『ZZガンダム』(千葉テレビの再放送)に始まり、『DTエイトロン』とか『ランク王国』は分かるんだけど、録画した事すら忘れ、しかも観た覚えもないものが何本か・・・『マーメノイド』『ゴエモン』(それぞれ途中の一話だけ)、はてはゲーム業界お見合い番組・・・なんも考えずにテープを消費している事を実感した。
 が、そんな中、何年前に録画したのかすら忘れていた『生きもの地球紀行』を発見。題目が「初めて見た巨大アリの王国」と、面白そうだったので、片付けもそこそこについ観てしまった・・・いやあ、蟻は凄いなあ。なんかベルナール・ウェルベルの『蟻』『蟻の時代』『蟻の革命』の三部作を読み直したくなりました。
 って、ダンボールに入れて一階に閉まったんだっけ・・・。