『ef - a tale of memories.』の第9話「forget me not」を視聴する。
 紘/みやこも、蓮治/千尋も、そして何気にフラグを立てる京介/景も、全てのルートが駆け足気味・・・ってか、紘/みやこのキスからの流れは、自然と言えば自然なのかもしれないけど、今迄それ程の恋愛感情を紘が示していなかっただけに唐突。
 それにしても、景の全削除は逆効果でしたなあ・・・だんご大家族のテレカを出す為に携帯を捨てさせるとは、さすがはシャフト。
 ・・・ま、どちらにせよ、紘/みやこ/京介/景がどうなろうが、知ったこっちゃない。
 で、肝心要な蓮治と千尋は、千尋の復活が予想外に早かった(様に見える)けど、蓮治に与えられた傷は大きかったらしい。
 蓮治が涙を流しながら千尋を肯定するシーンが泣ける。今の千尋を肯定しないといけない自分と、肯定する事で以前の千尋との決別を促された事(墓地というのもまた意味深で・・・)による蓮治なりの葛藤故の涙だったのかなあ、と思うと・・・。
 ってか、人に対する気持ちは継続性も重要だと思うので、日記を読んだだけで蓮治を好きだと思えるものなのか、って事を鑑みると、やはり(蓮治の記憶を消すまいと無理をしていた)以前の千尋は死んで、日記から想像される千尋を演じている千尋が新たに生まれたって事になるんですかねえ。
 砂の城に思いの丈をぶつける蓮治の叫びは、あまりに悲愴過ぎでしたが・・・本当になんで壊れてないんだ、この砂? と考えてしまって、ごめんなさい。
 それと、みやこと紘がベットインしているのを見た(?)景が、錯乱状態で走り出してED・・・で、景の走っているED映像へと繋がって歌が明るいのには、つい笑ってしまいました、ごめんなさい。
 予告絵のアリス千尋が良かったです・・・で、インド人は?