オトナアニメ Vol.16(洋泉社MOOK)

オトナアニメ Vol.16(洋泉社MOOK)

 『オトナアニメ』は、先月終わり良ければ、あれっ良かった? な『とある科学の超電磁砲』と、その制作会社であるJ.C.STAFFの特集。

 何気、劇場版アニメに2本主演という事で、花澤香菜さんのインタビューが、4ページ(一枚は写真ですが)程、掲載されておりました。もちろん、期待の『いばらの王』がメイン!?
 それにしても、『ゼーガペイン』の頃には、こんなメインとなる様な声優さんになろうとは思いもしませんでしたなあ(失礼)。
 で、肝心な『とある』は、原作者インタビューや監督インタビューなど充実。
 テレスティーナが駆動鎧等の半ロボット化していたのは、「美琴の相手をしても死なない程度の装備を用意してあげないと、悪者がかわいそうだという発想から出てきた」とか、後半の木山先生関連の話は、コミック用のプロットを用意したら、それをアニメで使う事になったとか記されていましたが、結局、原作で収録されるのかは分らずじまい。時系列としては、戻ってしまいますからねえ。
 それと「09年ベストアニメ、勝手に選出」なる企画が・・・「僕っ子・オブ・僕っ子賞」を『DARKER THAN BLACK -流星の双子-』が、「いつも心に中二病で賞」を『そらのおとしもの』が受賞しておりました。どうでもいいでしょう。