『Another』の#11「Makeup-惨劇-」を視聴する。
 ”死者”を知る事の出来る鳴の無言が、惨劇の被害を拡大していく・・・って感じで、勘違い殺人、(いまいち分らない)旅館の老夫婦(婦だけか)の錯乱で、ここにきて一気に死者が増えておりました・・・ってか、今までと同数近く死んだんじゃないのか、と。
 ある意味サスペンスホラーと言うよりも、化物系スプラッターホラーになっておりましたなあ。敵が明確ではない違いはあるけれど。
 そして、災厄を止める方法を録音したテープが旅館中に放送され、鳴こそが殺さなければならない”死者”であると焚きつけられた多数の生徒が鳴を襲うのでした。
 一時期、死者は彼女か、と思わなくもなかった先生が、止めに入ってあっさり殺されて退場してしまいました。
 しかし、主要な怪しげな人物が殺されたり死んだりして、残っている中で怪しいのは赤沢か望月くらいになりましたなあ。
 まあ、実は既に殺されている中に忘れられてしまっている人が・・・なんて、オチだったりしたら、ホラーどころか喜劇ですけどね。