「お姉ちゃん、歌ヘン」(byアルルゥ)
「エルンガー怖い」(byアルルゥ)
オリジナルドラマ第二弾『うたわれるもの〜トゥスクルの内乱』を購入、早々に聴く。
ネタバレ多数に付き、楽しみにしている方は読むべからず。
まあ、これなくしたら今日の日記は読むとこないがな。
トゥスクルでのエルルゥ&ウルトリィ&トウカ&ユズハ&ドリィ&グラァ対アルルゥ&カルラ&オボロ&カミュによるつまみ食い戦争とクーヤがハクオロに手料理を食べさせるため、サクヤをお供にトゥスクルに来る話。
メインキャラは全員登場していて、しかも全員に見せ場があるのは素晴らしい事です。
と言いましょうか、キャラ付けがしっかりしているから、ぶれが少ないんですな。
何気に良かったのは、
水橋かおりさんによるヒエンとハウエンクワの声マネ・・・ってか、ゲンジマル忘れられてる!?
エルルゥ初登場の「♪モロロロ、モ〜ロロ、モロロ♪」なモロロ夢想歌。
トウカとオボロの一騎打ちが、ユズハ乱入であっけなく終了する様。
ガチャタラに篭絡されるトウカ。
上記以上のシーンも目白押しで全編見せ場の連続で面白かった。
それと途中で唐突に入る幕間劇(割愛多し)は素晴らしい。
エルルゥ
《もしも、エルルゥが可哀相じゃなかったら》
(プルルン、プルルン)「うふふ」(エルルゥ)→「こんなのお姉ちゃんじゃない」(アルルゥ)
《もしも、ドリィとグラァが女の子だったら》
「若様」「若様」(ドリグラ)→「変わらんじゃないか」(ハクオロ)
オボロ
《もしも、ドリィグラァが屈強な大男だったら》
「若様」「若様」(野太いドリグラ)→「返せ! ドリィとグラァを返せ!」(オボロ)
《もしも、オボロが女の子だったら》
「オボロはー、兄ちゃまと一緒なら・・・」(オボロ)→「曲者だ! 出会え! 出会え!」(ハクオロ)
クロウ
《もしも、うたわれが、ハートフルラブストーリーだったら》
「えへぇ、エルルゥでありますよ、ハクオロさん」(エルルゥ)〜中略〜「了解であります、聖上」(エルルゥ)
そして、何より一番笑えたのが、今作のおまけの「アルルゥのアトリエ」*1。
ユズハの病気を治す一助になろうと薬師を目指そうとするアルルゥって話だったので、シリアスなのかと思っていたら・・・、
「姉妹の縁を切ります」
「お姉ちゃんと呼んじゃダメ、師匠と呼びなさい!」
・・・
「エルンガー」
ギャグだった。
その後の性格反転茸で性格が逆になる様も・・・、
ベナウィっぽいオボロ・・・元々オボロ役の桐井大介さんはベナウィのオーディションも受けていて、同様にオボロ役も受けていた浪川大輔さんと「逆じゃね?」といった話をしていたそうですしねえ(DVD1巻インタビュー)。
お淑やかで恥ずかしがり屋のカルラ・・・田中敦子さんが恥じらい娘役を演じると言うのは、あまり聞いた事がないので非常に新鮮な感じでした。
積極的でエロいトウカ・・・ごめんなさい、特にない。でも、エロかった。
・・・
そして、オチが・・・。
ってか、11分39秒ってトラック内で3番目に長いじゃないか!?
おまけってレベルじゃねぇぞ!
ついでに、
2007年2月にドラマCDの第三弾が発売されるそうです・・・まだ、続くか!?
*1:前作では「エルルゥのアトリエ」でした