『げんしけん2』の第10話「オタク・フロムUSA」を視聴する。
 原作者・木尾士目さん脚本と言う事で、前半は基本的に原作準拠でしたが、後半は海外組の心情等を多少綿密に描くオリジナル話。
 どちらかと言えば、アンジェラに焦点が絞られており、(原作で)スーに比すと空気化していた分を補うに余りあるものとなっておりました。英語の苦手な自分が言うのもなんだけど、アンジェラ役の甲斐田ゆきさんの英語が非常に流暢で本当に外人使ってる? と思ってしまいましたよ・・・他の方々の英語が微妙だっただけに。
 ちなみにスーのアニメ名言集は、アスカ、ルリルリ、クルルはともかく、ジャイアンまでと幅広くなっとりました。
 ってか、スーの声を後藤邑子さんがあてていたとは全く気付きませんでしたがね。原作7巻で、斑目がスージーの年齢を大野に聞くも人差し指を口にやって内緒です、ってな感じの4コマがあったけど、丁度声も同じだし、スーに「禁則事項です」とか言わせてくれたりするのもありかな、と。まあ、スーは媚びるタイプの喋くりはあまりしないように感じるので無理そうだけど・・・。
 EDで斎藤桃子さんの名前があったので、どこで出たんだ? と思って後で観直すかと思ったら、ED後でした。