関口君、1巻目には匣が付くんだよ」(中禅寺秋彦
 『魍魎の匣』の第13話(最終話)「魍魎の匣、あるいは人の事」を視聴する。
 前述する気に入ったセリフは、「幸せになるのは簡単なんだ。人をやめてしまえばいいのさ」と記そうと思ったら、CMのセリフの方が気に入ってしまって変更した。
 って事で、最終回にして、全ての謎が解き明かされるのでした。まあ、探偵が何をやっていたのかが、いまいち分りづらかったのと、関口の存在意義が・・・。それと、後半の犯人(元凶)を追い詰める件の演出は、ちょっとやり過ぎかな、と思いました。笑ってしまったじゃないですか・・・。
 最終回を迎えたわけですが、近親相姦ネタまで飛び出して、昭和初期を舞台にした作品っぽい内容(勝手なイメージ)となっておりましたなあ。非常に良かったとは言いませんが、安心して観ていられる良作ではありました。