捕まえようとした・・・でも、肉まんくれた」(蘇芳・パブリチェンコ)
 『DARKER THAN BLACK -流星の双子-』の第十話「偽りの街角に君の微笑みを・・・」を視聴する。
 母から拒絶された蘇芳が、美咲に偶然拾われて、結局黒<ヘイ>の所に連れ戻される話。
 今回は、蘇芳が紫苑の能力によって作られたコピーである事が明かされ、幼少時の紫苑の行動を含めると、ラスボスは紫苑としか考えられない展開でした。そして、銀<イン>も唐突に覚醒しているし・・・。
 それにしても、拷問した女性すら落とす黒<ヘイ>の能力には驚いたけど、一番のサプライズは、モモンガ<マオ>の人間だった頃の姿が明らかになった事ですかねえ。足首フェチどころか、足首で女性を記憶する能力者のおやじとは・・・そして後付の様に、蘇芳と一緒に爆発事故に巻き込まれていたとか・・・。
 しかし、蘇芳の結末は暗そうだけど、話を聞かれている事に気付いた際の母親が、多少は気にしている様な素振りにも見えたので――展開的には無さそうだけど――万が一蘇芳が救われる終わり方をしてくれるとしたら、鍵はこの母親なんでしょうかねえ。
 まあ、紫苑が死んだ時点で、コピーなら消えそうですが・・・。
 うーむ、非常に期待していた『DTB』の第二期だけど・・・詰め込み過ぎなのか、最近は微妙になってきました。まったりと前後編で色んな話を観たかったですな。
 そもそも面白いと思えているのも、1期からの錯覚なのかもしれない、と思い始めてきましたよ。
 まあ、外伝には期待しているので、Blu-rayは既に予約済なんですけどね。
 って、単に銀<イン>の出番が少ないからじゃん!