『Fate/Zero』の第二十一話「双輪の騎士」を視聴する。
 アイリスフィールを誘拐したライダーを追っていたら、本物のライダーと遭遇してしまったセイバーが、そのままなし崩し的に戦闘に入る話。
 ってか、ライダーがバーサーカーの変身した姿という芸達者っぷりに驚くとともに、そもそもの任務を放棄してライダーと戦闘するセイバーの鳥頭っぷりに吃驚した。切嗣が敢えて令呪を使ってまでしたと言うのに、なんという役立たずっぷり。
 まあ、単にバイクのシーンを見せる為だけにも思えましたがね。
 そして、そんなほんわかコメディパートが終わったらと思ったら、綺礼とギルの鬼畜パートへ・・・自らが殺した時臣を、敢えて雁夜が殺したかのように葵にミスリードさせて、責められた雁夜が暴走して葵を手にかける、様をワイン片手に見物しているとか、なんとも趣味の悪い。なんちゅうか、前作の凛には同情する。
 それにしても、このシーンでのバーサーカーは、他のサーヴァント、中でもギルには敵意を持っていそうなのに全く反応しないんですな。まあ、呼び出されないと出てこないタイプのサーヴァントっぽいですけどね。