『カーニヴァル化する社会』読了

鈴木謙介 講談社講談社現代新書) 174ページ 700円+税
 「ニート」「監視社会」「携帯電話」等、祭り化する現代社会を主にインターネット情報で調査したような内容で紹介しています。
 取り上げられている内容が散漫とした感じであるため、結局何を訴えたかったのか、特に後半になると分かりづらくなってきています・・・まあ、これは自分の読解力不足なんですけどね。ただし、初っ端のニートに関する記述、親世代との認識のギャップは頷ける所がありました。ようするにマスコミはいい加減と。
 2005年5月20日第1刷発行 ISBN:406149788X