『シゴフミ』の第11話「メザメ」を視聴する。
 目覚める文歌。文歌に撃たれる為、シゴフミ配達人の仕事をしていたフミカ。
 それを阻止しようと奔走するチアキと夏香達の話となっておりました。
 三年間寝たきりだったのに思った以上にフミカが元気だったのは吃驚したけど、フミカが文歌に合わせて成長するように、文歌もフミカの影響を受けている(体を動かしていた事になる)という事か?
 7話と同じ銃を撃つシーンで終りかよ、と思っていたら、父親を告訴して終了。
 まあ、色々突っ込み所はあるものの、ラストに向けて盛り上がってまいりました。つうか、藤原啓治さんがいるばっかりに、編集サイドが暗躍しそうに思えてしまうんですけど・・・そう言えば、夏香の姉は・・・。
 それにしても最後の銃撃・・・父親を撃った事に罪悪感を持つ人間が、その父親を撃ったのが自分の分身と知ったからと躊躇なく撃つものだろうか、夏香と合流した際の性格一変と考えあわせると色々と考えられますなあ。
・文歌がフミカを撃ち殺す事で、人格が統合された。
・渡された銃で文歌が自殺、業の深さを悟ったフミカが文歌の体に憑依した。
・撃てない文歌から、銃を奪ってフミカ自殺→で、文歌が目覚めた。
・文歌がフミカを撃ったら、実はフミカの方が基本人格で、文歌は保護人格であった。
・考え辛いけど、フミカが文歌を撃って人格を奪った。
・実は撃ってない。
 まあ、先週の『絶望先生』での「百見さん」じゃないけど、オチなんてのはいくつも考えておけば、いずれかがヒットするものですが・・・さてさて。
 そう言えば、先週の感想で、警察はここまで酷いか、とか記したけど・・・痴漢でっちあげでの警察の対応とか見ると、自分が知らんだけだったんですな。とは言え、それくらいしないと逆に事件へと発展していた場合、また叩かれるんですけどね。