『学園創世猫天!』という前例があったので、雑誌掲載時から大幅に修正とかされるんだろうなあ、と雑誌掲載分を残しておきました。
 って事で、単行本1巻が刊行されたので、ざっと比較してみました。
 ・・・
 うーむ、あまり変わってない?
 気付いたのは、

 【雑誌】「東京エクスプロージョン」→【単行本】「トーキョーエクスプロージョン」
 【雑誌】「ヘルズ・ゲート」→【単行本】「ヘルズゲート」
 と言った語句の統一から、「パパ」とか文字間の調整とかね。

 【雑誌】銀の胸・・・じゃなくて服が白い→【単行本】銀の服にトーンが貼られてアニメ版に近く。
 【雑誌】インド人ミーナ・カンダスワミは途中まで白人→
 【単行本】インド人・ミーナ・カンダスワミの肌にトーンが貼られてインド人に。
 トーンの貼り忘れと言うよりは、単純に時間がかかるので省いていたのか、そのままいくつもりだったか、指摘があったのか・・・。
 ほとんど変更されていないなあ、と思いきや、序盤でのハーヴェストとの結構重要そうな黒のセリフが、変更されていました。

 【雑誌】「キサマはオレの・・・ オレたちの守ろうとしたものを・・・ 壊す!!」→
 【単行本】「・・・・・・それが 今のオレの・・・・・・ 使命だからだ」
 それと下のは唯一(?)大きな画の修正・・・まあ、確かに雑誌掲載時(左)は、響子の顔が怖いと言うか、大きさおかしくないか? って感じでしたので、単行本(右)での修正は頷けます。太ももが描きたかっただけなんじゃないか、と思いつつ・・・。

 しかし、ほとんど修正なくて――気付いてない?――ちょっとがっかりしている自分。
 そう言えば、漫画版では、観測霊は契約者にしか見えない設定だけれど、今週の『DARKER THAN BLACK -流星の双子-』で、蘇芳が普通に観測霊が見えていたのは、アニメでは設定が違うんだっけか? と。まあ、黒も驚いていましたし、既に契約者になっていたって事なのかもしれませんがね。