先週より公開された『映画 中二病でも恋がしたい! -Take On Me-』(サイト)の舞台挨拶付を京成ローザにて鑑賞してまいりました。

 10時10分の回で舞台挨拶は上映後。現地に到着してパンフレットを購入した頃には入場となりました。
 入場特典は描き下ろしコースターが全三種(ランダム)となっており、凸守早苗でありました。

 抽選であったため、座席は選べず・・・前の方ではありましたが端っこの方であったので、舞台挨拶はともかく、映画を観るにはちょっと辛い場所でありました。京アニ(だけでないかもしれませんが)という事で、本編開始前にオリジナルムービーでフォトセッションという形の、スマホ等での撮影が可能な時間がありました。
 今回も週替りでの撮影が可能となっておりましたが、やはり角度が・・・。スマホの電源は撮影後。まあ、ムービー中でも電源を切っていたら入れろとか言ってはくれるんですけどね。
 って事で、撮影。フラッシュを焚くのは勘弁してほしかったですけどね。

 で、本編は(ネタバレ含む)、十花からの連絡でイタリアへ行くことになった六花が、そのままイタリアに連れていかれるという事で、勇太と京都→兵庫→和歌山→東京→北海道→青森と駆け落ち逃避行を行う話。秋葉原は一目で場所が分かるという。
 旅を通じて二人の絆が深まるという展開ではあるのですが、むしろ十花に脅迫されて追跡者となった森夏と凸守の凸サマーコンビの仲が深まる内容ではありました。美味しいところ取りのくみん先輩と七宮とかね。一色は・・・。
 特に凄い盛り上がりや事件があるという訳ではないのですが、ラブコメとして安心して見ていられるそんな作品でした。映像に関しては京アニだと普通だと思ってしまうけれど、いろいろとすごかった。


 でもって舞台挨拶は、小鳥遊六花役の内田真礼さん、丹生谷森夏役の赤粼千夏さん、五月七日くみん役の浅倉杏美さん、そして石原立也監督の4名となっておりました。凸守役の上坂すみれさんは今週はいらっしゃらないようでした。
 で、千葉らしさを出すという事で、声優三名でチーバくんの形を模すというパフォーマンスを行っておりました・・・分かりづらかったですけどね。
 内容に関しては記載しませんが、さすがは5年近く続いているタイトルだけあるなあ、というものとなっておりました。
 って事で、シリーズ1期・2期ともに視聴済前提の作品ではありますが、そういう視点では集大成でもあり、結局成長はそんなにしていないのでは? と思わなくもない〆でありました。まあ、それはそれでよいのだけれどね。