死ねばいいんじゃない」(美川キラメキ)・・・小山力也さんの声で言われると、「ああ、そうかもな」と思ってしまう。
 『シゴフミ』の第5話「タダイマ」を視聴する。
 フミカとチアキが一匹の猫追跡を通して、心通わせ友情が生まれる、ちょっとホロリと良い話。
 マタタビ、ジュース、ツルペタ、と、フミカとチアキのやりとりは総じて良かった。その影響なのか、今回はフミカも妙に萌え化して、猫嫌いが判明するとか、病院前での要の目を覆う仕種とかなんとも言えません。
 って事で、ごめんなさい、チアキ。OPを初めて観た時、更に声が浅野真澄さんだったと知って、敵か嫌味系なキャラかと思っておりましたよ。
 一応、フミカと文歌がすれ違ったり、野島要が文歌の入院する病院を突き止めたりと、フミカの謎にも迫る内容でした・・・さすがは刑事の子?
 それにしても、今回は方向性変わったのか、コメディタッチかつキャラ魅力を存分にみせた非常に楽しめる内容になっておりました。昨今の時系列気にしない風潮から――フミカ関連の謎をぼかして――これを1話に持ってきてれば、それなりに視聴者を引きつけていたかもしれませんなあ。鬱な話を望む層って、それ程多いとは思えませんし・・・。
 とは言え、この話が1話で次がロケットだったら、与える衝撃は更に大きくて鬱になるんでしょうけどね。
 ふと、鬱話(又は残虐)だと思って明るい話をされるのと、明るい話だと思って鬱話をされるのは、どちらが一般的には嫌われるんだろうか。
 私的には、前者は、たまたまそういう話だったと流されるか、別の魅力が、となりそうだけど、後者は『ひぐらし』という成功例はあるものの、基本嫌がられて汚点となるんだろうなあ、と、先週の『みなみけ〜おかわり〜』(鬱と言うほどではないが)と本作を比べて思った。

 関係ないけど、終了後のCMを観ていたら、幕張メッセでの「恐竜大陸」(サイト)開催が近い事を知る。
 そう言えば、今年は偶数年*1でしたなあ。
 一応、2002年以降は行っているから、今年も行くかな。
 目玉は、歩くアロサウルス

*1:2002年「世界最大の恐竜博」、2004年「驚異の恐竜博」、2006「世界の巨大恐竜博」・・・2000年以前は知りません。